〔熊谷委員長代理退席、委員長着席〕
〔熊谷委員長代理退席、委員長着席〕 ただ、一方におきまして、内需拡大の観点から、いろいろ民活でありますとかそういう観点からむしろ望ましいものもある。金融を大きく全体として締めますと、経済全体がまた縮んでしまいますし、個々のよい取引、悪い取引というようなものをうまく仕分けができるかというのは大変難しい。
〔熊谷委員長代理退席、委員長着席〕
〔熊谷委員長代理退席、熊川委員長代理着席〕
〔熊谷委員長代理退席、委員長着席〕 どうも話が大変飛んでしまって極めてやりにくいのですが、大蔵大臣の方から行きます、時間がないですから。
〔熊谷委員長代理退席、委員長着席〕
〔熊谷委員長代理退席、委員長着席〕 それで、厚生省の国民年金なり厚生年金につきましては、先生よく御存じと思いますけれども、物価でスライドするというはっきりした決めがあるものですから物価をやはり使わざるを得ないし、再計算を行う直近の数年間の傾向を見て物価上昇というものをはじき、そしてそれをスライド率という形で一応試算に使うわけでございます。
〔熊谷委員長代理退席、委員長着席〕
〔熊谷委員長代理退席、委員長着席〕
〔熊谷委員長代理退席、堀之内委員長代理着席〕 次に、先ほど来、午前中も少し出ておりましたが、この先物取引の問題の一つに、やはり投資家のリスクヘッジに絡んでの投機の問題があろうかと思うのですね。特に過度の投機が市場を混乱させるおそれが全くないとは言えないと私は思っております。そこで、やはりこの先物取引の導入が常に債券現物価格の安定要因として働くように努力をすべきではないか。
〔熊谷委員長代理退席、熊川委員長代理 着席〕 今度のボン・サミットの経緯から考えましても、このままの事態で推移をして、もし内需拡大に策なし、結果なし、誠意なしというような事態にでもなれば、私はこれは大変重大な事態になりかねないと思うのであります。これは総理はどう御認識でいらっしゃるのか。
〔熊谷委員長代理退席、委員長着席〕
〔熊谷委員長代理退席、熊川委員長代理着席〕
〔熊谷委員長代理退席、熊川委員長代理 着席〕 ことしかなり国債をふやしました一つの理由は、最近は割と財投機関における資金需要が鈍ってきております。
〔熊谷委員長代理退席、堀之内委員長代 理着席〕 だから、減税財源とか与野党の減税問題との兼ね合いというのは考えないままに、正常決算ということだけを考えてこの措置はとったわけであります。
〔熊谷委員長代理退席、熊川委員長代理着席〕 これにつきましては、当面の問題としては、期限の到来する特例公債についての償還の問題と、さらに長期的な、また制度的な問題としては、減債基金制度のあり方の問題が考えられます。
〔熊谷委員長代理退席、中川(秀)委員長 代理着席〕 昨日の大蔵委員会におきましても、構造赤字と循環赤字、これをやはり分けて考えるべきである、こういう考えのもとにいろいろな論議をしたわけでございますけれども、構造赤字は、幾ら景気がよくなってもこれを吸収し切れるものではないし、また、循環赤字を十分対策をとらないでそのまま見過ごしておりますと、いつまでたっても景気回復が行われないというような問題
〔熊谷委員長代理退席、堀之内委員長代理着席〕 政府が外国の製品を買ってそれを二万五千円ずつ配れば、一億二千万といたしますと二兆七千億か八千億になろうかと思いますが、これも経企庁から投資の場合と減税の場合とが出ておりましたが、いろいろな仮定の前提を置いての話で勉強しておりますのは、公共投資の一五%に当たる三兆円、これをやりますと、輸入増加が十三億ドル、すなわち三千二百五十億円、鉄鋼とかそんなのが入ってくるのでございましょう